農業ドローンコース

農業ドローンについて

農業ドローンの活用は年々広がり、使用可能農薬や用途の多様化により今後も普及が進むと期待されています。ただ、安全に正しく運用するためには操縦者の知識と技術が欠かせません。桜ドローンスクールでは、資格取得だけでなく、現場で困らず運用できる実践的なスキルを身につけられる講習を行っています。
実際の圃場での実技講習や、法令を学ぶ座学講習を通じて、初心者でも安心して学べる内容です。農業ドローンを安全かつ効果的に活用し、農業の新しい可能性を広げる第一歩を、桜ドローンスクールで踏み出しましょう。

ドローンによる農薬散布の
メリット

人力散布の場合

キツい作業

農薬や肥料の散布を人力で行なうと約30キロ近い重さの噴霧器を担ぎ、足場が悪く熱中症の危険と隣り合わせの状況下、カッパを着てマスクを着け、圃場の端から端まで歩くのはかなりの重労働です。

危険な作業

人力散布を行うと散布時に農薬と触れ合う危険性が高く、地上散布用の農薬は低濃度でも、圃場の面積によっては連日、長時間の散布を行い人体に何かしらの悪影響を与える危険性があります。

ドローンを導入すれば…早く、簡単に安全に農薬散布が
できる！

約10分のフライトで散布作業が完了!

地上からの農薬散布に比べ、手間や労力を数十倍効率化できるのが最大のメリット。例えば従来の管理機では１ヘクタール当たり30分程度かかっていた散布作業を、約10分のフライトで終了させることができます。また、圃場ごとに洗浄する必要もなく効率的かつ衛生的で、散布現場とパイロットとの間には一定の距離をとることができるので安全性も保たれます。
さらに、資格についても5日間の実技及び座学講習で取得可能です。

農薬散布に必要な資格

桜ドローンスクールでは、ＤＪＩ製の農業ドローンで農薬散布を行うための資格「農業ドローン技能認定」が取得できます。ＤＪＩ製農業ドローンの導入にはこの技能認定の取得が条件となっております。
また、ドローンを使って農薬散布を更に、飛行させる時間帯や場所によっては「夜間飛行」や「人口集中地区」に該当するため、それらの許可・承認も必要となります。また、農薬散布を行う場合、航空法における「危険物輸送」と「物件投下」に該当するため飛行の承認を得る必要があります。「農業ドローン技能認定」を取得したオペレーターは、そんな飛行許可・承認申請の代行申請を受けることができます。

各コースについて

DJI農業ドローン技能認定コース

受講内容

座学：: 農業ドローン協議会指定テキストを使用した講義、及び筆記試験
実技：: 基本操縦、散布飛行、自動航行、状況に応じた飛行計画の立てかたなどの訓練、及び技能試験

受講時間・受講条件

5日間、受講条件なし

料金

¥240,900（税込）

DJI農業ドローン
技能認定コース(経験者)

受講内容

座学：: 農業ドローン協議会指定テキストを使用した講義、及び筆記試験
実技：: 基本操縦、散布飛行、自動航行、状況に応じた飛行計画の立てかたなどの訓練、及び技能試験

受講時間・受講条件

4日間、所定のライセンス保有者の方のみ対象

料金

¥196,900（税込）

※各コースとも講習用機体の貸し出しは無料です。
※いずれのコースも桜ドローンスクール(茨城県猿島郡五霞町)にて行います。出張講習の場合、別途交通費・宿泊費をご請求させて頂きます。
※テキスト代、ライセンス発行手数料も含まれた金額です。

導入までの流れ

STEP1

説明会参加

弊社の無料説明会にご参加いただくか、お電話・メールにて受講コースをご相談ください。

STEP2

講習受講

受講コースを決定し、お申込み。その後、講習(学科講習・実技講習・修了審査)を実施します。

STEP3

機体選定

導入する機体種類を決定していただきます。散布予定面積、対象作物、散布内容などに応じて最適な機体をご提案します

STEP4

導入、運用開始

テスト飛行や初期設定などを行い、すぐにお使いいただける状態で納品します。国交省への機体登録などの必要手続きも当社でサポートいたしますのでご安心ください。

※学科講習、実技講習、終了審査はすべて桜ドローンスクールで受講することができます。

卒業生の声

実際にお米を作っている田んぼでの講習で、実践をイメージしながら学べました。現場での注意事項などを散布経験が豊富な先生が教えてくれます。

講師の方がしっかり具体的な説明をしてくれるのが良かったです。卒業後も申請や登録で分からない…など困ったときはいつでも相談できるので助かっています。